ゴミ箱

(^.^)

アイドル

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  昨今のアイドルブームは本当に勢いが止まらない。世はアイドルを推して推して、推しまくって何処を目指しているのだろうか。皆はアイドルを観て、何を感じて、糧としているのか。

 

 

  私自身も小さな頃からアイドルを愛している。アイドル好きの始まりは、小さな頃にテレビに映っていた松田聖子だ。歌はもちろん、キラキラした笑顔と華奢な身体つきは今も憧れである。家族とカラオケに行くと必ず松田聖子を歌って、みんなに喜んでもらった。それから私は、アイドルというジャンルにすっぽりはまって抜けなくなってしまった。

 

 

 

  アイドルと結成当時からずっと一緒に月日を過ごして、同じ時間を過ごす、そしてメンバーひとりひとりの成長を感じて涙する。これほど尊いものがあるだろうか。色々なアイドルと一緒に成長してきた私だが、特に思い入れのあるアイドルグループがいる。

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  数年前に解散したBiSをもう一度やる、プロデューサーのちょっとした勢いとノリで結成されたBiSHだ。結成当時はやはり、BiSに似通ったイベント内容やCDリリースだった。確かに、世に名を轟かせるには派手な演出が必要なこともあるが、私はBiS解散が今でもトラウマでありBiSの二の舞はもう二度と見たくなかった。そしてやはり、BiSH結成当時のリリースイベントは、観ていて楽しい気持ちはあるが「やっぱり残念な感じかな。やだな。」複雑な気持ちが絶えなかったのを今でも覚えている。

 

 

  そんなBiSHもメンバーの脱退や加入を繰り返し今の6人になったのだが、イベントやライブに一生懸な姿、ファンを大切にしている気持ちが存分にひしひしと伝わってくる。比べたくはないが、喧嘩っ早い、ファンとぶつかってなんぼのBiSとは大違いで、なぜプロデューサーが一緒なのにここまで大きく差がついてしまったのか。やっぱり今でも私はBiS解散を引きずり、BiSHをこよなく愛しているのだなと痛感する。

 

 

  アイドルといっても一筋縄ではいかず、もちろんBiSHも結成当時はアイドル系統であったが今では「楽器を持たないパンクバンド」と称されており、アイドルというより「1つの音楽グループ」と呼ぶ方が似合う気がする。というのも、BiSHの音楽ジャンルとしてはパンクロックがほとんどでライブやイベントではサークルモッシュが出来たりヘドバンをするほど。激しい音楽、激しいパフォーマンス、会場で湧き上がるオタクたちと一緒にライブに浸るのは本当に楽しい。癖になって何度もライブに足を運んでしまう。

 

 

  メンバーひとりひとりも、万人ウケするほどめちゃくちゃ破茶滅茶に可愛いわけではないのだが、SNSでの言葉や行動が共感できたり格好やヘアスタイルが自由だったりステージ上でのパフォーマンスに特徴があったりと、個性が活きていて見ていて飽きない。アイドルは観ていて楽しい、飽きない、追いかけたいという気待ちにさせてくれる人ほど大きく成長していく。これだから推すことをやめられない。

 

 

  BiSHの他にも応援しているアイドルは沢山いて、私はきっと今後の人生アイドルを推し続けるのだろうと思う。私が元気でいられる、生きる勇気が湧いてくるのはアイドルがいるから。これからも私はアイドルを愛し続け人生を少しでも潤していきたい。アイドル万歳〜!