ゴミ箱

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  つい先日、腹の調子がすこぶる悪くなった。連日酒を飲み過ぎてしまい、休みの日も昼間からビールを楽しんでいたのできっと原因はそれだろう。飲み会帰りに(それでも酒を嗜む元気はどこから)薬局に寄って帰宅後すぐに胃薬をのんで、腹を労わるために何年ぶりかに白湯を飲んでみた。小さな頃には感じなかった白湯の美味さが口に広がった。と同時に自分はまた齢をとってしまったのかと切ない気持ちになった。白湯を飲んだくらいで歳を語るなとご高齢の方達に叱られそうだ。しかしとにかく白湯は美味い。

 

 

 今年の夏は災害レベルで気温が高いらしく、ゴミを出しに外に出るだけでじんわりと汗をかく。去年もこんなに暑かったっけ、それとも歳をとるにつれ暑さに弱くなっているのか、とにかく暑い。私が好きだった夏はこんな暑さじゃなかったはず。小さい頃の夏休みのような、朝の日差しはとても元気で、昼間はカラッとしていて、夕方の散歩が切なくて、夜のそよ風が心地よくて1日たっぷり遊んだ疲れを癒してくれる。こうやって少しずつ、小さい頃好きだった夏だけが置いてけぼりになって、大人になって感じた夏を嫌いになっていく。いつまでも大好きだったあの時の、小さい頃の夏であってほしいのに。

 

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 人の気持ちもどこか似ていて、ちょっとしたきっかけや勘違い、すれ違いですぐに遠くに行ってしまう。私は嫌いなものは嫌い、苦手は苦手で上手く割り切れずに感情が言葉や態度にすぐに出てしまう。そうされた人はとても嫌な気持ちになることは十分にわかってる。自分がされてもそうなると思うし、傷つくに決まってる。自分は自分がとてもかわいいので、そうされると平気で脆い振りをする。コミュニケーション障害とはこういうもので、分かっているのに嫌なこと言ってしまう、人からの評価を恐れているはずなのに気持ちが先に出てしまって、まるで子供だ。ここまで理解できているのに、この悪循環から抜けられない。いつからこんな性格になってしまったのか。もっと感情をコントール出来れば楽に生きれるのかもしれない。周りの人間が遠ざかっていくことがどんなに怖いことか、本当の本当に経験したことがないからいつまでもこんなこと出来るんだろう。自分には早く痛い目にあってちゃんと大人になって欲しい。大きなことを成し遂げる才能がないのなら、せめてまともな人間にはなりたい。まともとは何なのか全くわからんが。そういつも思うだけ、明日には元どおり。

 

 

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  なにが人間関係だ、と全てを投げ出したくなるときもあるけれどやっぱり慣れ親しんだ人と話したり遊んだり、一緒の時間を過ごすことは自分には欠かせない。寂しがりの一人っ子なもので、ちょっとでも関係が遠のいてしまうととても寂しくなり、もう戻れないんだとすぐに悲嘆的になってしまう。なのでせめて、親と友人の前ではしっかりとした自分でいたいなと思うが。だけどこれもやっぱり思うだけで、また自分の中で裏切りが始まるのだろうな。